2021年も始まってから既に4週間が経ってしましましたが、今年初更新です。新年早々沖縄県でも新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が発令され、なんとも幸先の悪いスタートですが、今年も素晴らしい鯊年にしていきたいものです。
さて今回のハゼはニセツムギハゼです。昨年6月頃に採集したのですが、標本にする前にバケツから飛び出して干物になってしまった、悲しき過去を持つハゼです。
昨年見つけた干潟では、1個体しか見られなかったのですが、今回の干潟ではかなりの個体数が見られました。以前紹介したホホグロスジハゼもそうですが、キララハゼ属の一部の種は、割とピンポイントな環境の好みでもあるのでしょうか?